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Coffee break その 1.道具のお話し

フィールド整備をDo it すると決めた時にどんな道具が必要か?...
最初に用意したのが『刈払機』で現地の作業してから潅木の多さに今更ながら気が付いて、
次に手に入れたのは『チェーン・ソー』
最初は、何を基準にして良いか全く判らず。
予算から選定したのがコレ!!
メーカーの選定基準は単に「日立」のブランド。
機種は、CS35EC3、排気量32.3cc .バガイドー長 350mm
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でッ、実際現地で作業をしてみて実感。
この程度の排気量では幹径20㎝程度までは、余りストレスを感じず切断出来るが、
これ以上の幹径になるとエンジンの過熱がハンパない。
例えると近所のコンビにまで原チャリで行くのは超楽チン、
しかァ~し、少し長めの距離を、それも国道クラスの道を行くとなると
スロットル全開、オーバーヒート寸前?
(ピークを過ぎると、いくらスロットルを空けても回転が下降していく様子が歴然)
ヒシヒシと感じる。そんな感じッ!!
でッ、Webで遅まきながら『チェーン・ソー』をお勉強してみました。
林業に携わる方達の愛機、国産ならゼノア(ワタクシ、それまで全く認識の無いブランド。
日曜大工機器で著名なリョービ、マキタは庭仕事程度の範疇らしい。)、
外国製はスチール(STIHL)製が多い。
次に市場価格のリサーチ。
ここで愕然!! 排気量50cc前後の製品は軽く10万over,これはイケマセン。
全く予算が立ちません。
でッ、思い立ったのがオークション!!
送料込みで諭吉さん2枚程度でお釣りの来るSTIHL023AVを入手。
排気量40.2cc.バガイドー長 400mm
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使ってみると、明らかにパワーの差を感じます。
(ソーチェーン、プラグのみワタクシの拙い器量で交換しました。)
しかし、この固体は燃料もしくはオイルが漏れる不具合が...判明。
燃料、オイルの残量を残したまま、保管していると漏れが確認されます。
Web検索で修理先を探してみましたが製造年度が古く(昭和58年製)、
とうの昔に部品供給が停止。
とのことで修理不能。
まァ、燃料もオイルも稼働中は漏れないので「良しッ」として使用継続中。
更に、でッ、のつづき。
高排気量の使い勝手に気を良くして
更なる機種を「実動」のキャッチフレーズを信じて駄目元でゲット!!
排気量51.0cc 機種名032AV (023AVと同年代の機種)
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この固体、配送された直後にエンジン始動、アイドリング確認OKでした。
Webで入手した英文マニュアルの絵より判断して、
どうやらハンドブレーキの部品が一部、欠品しているようでハンドブレーキ不能。が判明。
更なる、しかァ~し、オークション出品者の常、「画像で判断してください。」の文言にて納得。
直近の「作業日誌 その7」の2週間ほど前に手元に届いていたのですが現地入り
前日、始動確認した際に始動せず。お蔵入り決定!!かと思ってました。
がッ、続きがあります。
Facebookで目に留まった新潟のショップ『プラウ長岡店』さんで023を修理の記事。
メッセージで問い合わせすると担当の「柳」さんより修理受付OKのご返事。
結果はメデタク修理完了。
※FBにアップされた『名機復活!! 切れ味バツグン!!』のご報告。(記事の転用。)
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燃料タンクの底部に劣化オイルのオリ除去。
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燃料フィルター新規交換。
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エンジン燃焼室内スラッジ等のクリーニング。
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電圧チェック。
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キャブレター調整&出力調整。
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『プラウ長岡店』さんのFBに出会えてラッキー!!
現行機種の部品流用や、
現状での可能な限りのメンテで旧式不動マシンを現役復帰いただき感謝!!であります。
修理後の032AVの活躍の様子は、次回「作業日誌 その8」でご報告の予定。

by bow-wows-fam | 2014-09-08 21:07 | アウトドア
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